胚飼育用水

 胚飼育には普通の水道水をくみ置きしたものでよいが,死んだ胚や親魚の糞,餌の断片が細菌やカビの温床となるため極力清潔に保つ必要がある。くみ置き水に0.03%の人工海水を加え滅菌し,市販のメチレンブルー水溶液(0.82g/100mlなど)を1Lの水あたり,数滴加える(うっすらと青色になれば効果がある)。メチレンブルーは白点病や水カビ病等に効果がある。


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