真清田(ますみだ)神社  <時代>平安時代 <地域>尾張
真 清 田 神 社

<所在地> 一宮市真清田1-2-1(JR東海道本線尾張一宮駅より徒歩8分)
<概要>
 平安時代の延喜式神名帳にも記載されている歴史の古い神社であり,この一帯を開拓した国造尾張氏の氏神である天火明命(あめのほあかりのみこと)を祭神としている。平安時代より,国司赴任の際に最初に参詣する神社は「一ノ宮」とよばれたが,真清田神社は尾張国の一宮に当たり,地名の由来にもなっている。また,一宮市は今でこそ,繊維の街として有名だが,もともとこの地域は,木曽川の灌漑用水による水田地帯として,清く澄んだ水によって水田を形成していたため,真清田と名付けられたと言われている。
 境内は一宮市の中心,本町通りの正面目抜きにあり,一宮市が,神社を中心として発達した町であることが分かる。面積は約30,090u(約9,119坪)あり,その周囲には古来,土塀をめぐらしていた。その辺りを馬道具の飾立場とすると共に出店を設け,門前市も盛大に開かれていた。
 神社には数々の由緒・伝説のほか,神宝として多くの文化財が伝えられている。  
<学習のポイント>
 真清田神社には多くの年中行事がある。現代人の生活にも生きているそれらの行事について調べてみたい。中でも桃花祭は,夏の七夕祭りとともに一宮市を代表する祭りとなっている。また,盛況をきわめた三八市(さんぱちいち)と神社信仰の関係にも思いをめぐらせたい。  
<見学のポイント>
 本町商店街を歩き,常設店舗ができる以前の昔の三八市を想像してみたい。神社内では宝物館に立ち寄り,木造舞楽面や朱漆銘など,国や県指定の文化財を見学したい。
<参考資料>
 「尾張の文化財とくらし」「愛知県の歴史散歩 上」「愛知県の歴史」
<問い合わせ先・ホームページ>
  真清田神社 0586-73-5196
  一宮市ホームページ http://www.city.ichinomiya.aichi.jp
  真清田神社ホームページ http://www.masumida.or.jp

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