真宮遺跡 (しんぐういせき)  <時代>縄文時代  <地域>西三河
住居跡 方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)

<所在地> 岡崎市六名1丁目・真宮町地内  (名鉄バス中六名町下車徒歩7分)
<概要>
  真宮遺跡は矢作川左岸の河岸段丘上にあり,縄文時代から鎌倉時代にかけての遺跡である。1973年(昭和48),区画整理事業の際に土器片が見付かり,翌年より発掘調査が始められた。遺跡の面積は4万平方キロもの広範囲にわたっている。この一部分が1976年(昭和51)に国指定史跡に指定された。現在,史跡公園として整備され,遺跡保護のため地下1mに埋め戻されているが,縄文時代晩期の住居跡6軒,土器棺墓30器,弥生時代中期の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)1基,古墳時代後期の竪穴式住居跡4軒,平安時代の竪穴式住居跡1軒がそのまま再現されている。
  真宮遺跡からは,多くの出土品が見付かっている。縄文時代早期の土器も出ているが,晩期のものが中心で,浅鉢などの土器や土器棺,石鏃(せきぞく),石皿などの日常生活の道具が出土している。また,祈りや祭りに使用されたと考えられる石棒,石刀,石剣や土偶,岩偶,イノシシ形土製品なども出ている。その他,古墳時代の須恵器(すえき)や土師器(はじき),平安時代の緑釉陶器(りょくゆうとうき)なども出土している。これらの出土品は岡崎市郷土館(平成22年4月1日より休館中)に保管・展示されている。  
<学習のポイント>
  縄文時代から鎌倉時代まで生活が営まれた遺跡の立地条件を考える。 
<見学のポイント>
  発掘調査の状況がそのまま再現されており,遺跡の状況がよく分かる。
<参考資料>
  「岡崎−史跡と文化財めぐり」
<問い合わせ先>
  岡崎市教育委員会社会教育課文化財班  0564-23-6177

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