滝山寺 (たきさんじ)  <時代>鎌倉時代  <地域>西三河
滝山寺本堂 滝山寺東照宮

<所在地> 岡崎市滝町滝山籠107  滝山寺本堂(名鉄バス滝山寺下車徒歩3分)  滝山寺三門(名鉄バス滝仁王門前バス停横)
<概要>
  滝山寺本堂は,寺伝によると1222年(貞応元)に建立され,1254年(建長6)に修復された県下最古の建造物で,重要文化財に指定されている。屋根は桧皮(ひわだ)ぶきの寄棟造りで,和様・唐様(からよう)・天竺様(てんじくよう)を取り入れた折衷様式は,鎌倉時代の代表的な様式を示している。
  滝山寺(天台宗)は,7世紀後半に創立され,一時荒廃したが,12世紀初めに再興され,源頼朝の従兄弟の寛伝(かんでん)上人がいたことで,頼朝によって大伽藍が建立された。本堂には,頼朝の等身大の観音像や運慶作と伝えられる日光・月光菩薩像がある。
  その後1645年(正保2),三代将軍家光が東照宮を造営し,幕府の保護を受けた。日本三東照宮の一つで国の重要文化財に指定されている。三門(仁王門)は,1267年(文永4)の建立で三河最古の三門である。門内の仁王像は運慶作と伝えられる。
  旧暦の正月七日に行われる鬼祭りは,鎌倉時代に起源を持ち,天下泰平・五穀豊饒(ごこくほうじょう)を祈り,境内を火の海とする勇壮な祭りで,県の無形文化財に指定されている。
<学習のポイント>
  鎌倉幕府を開いた源頼朝と滝山寺とのつながりや鬼まつりの由来,鎌倉時代の建築様式の特徴や武士や庶民への仏教の広がりを学習しよう。 
<見学のポイント>
  旧暦の1月7日に近い土曜日に鬼祭り(火祭り)が行われる。
  極彩色の東照宮は,日光や久能山の東照宮と比べてみたい。
  朱塗りの滝山寺三門の均整のとれた美しさを見たい。さかさ垂木を捜すのも興味深い。
<参考資料・ホームページ>
  「新編岡崎市史」 副読本「おかざき」(岡崎市教育委員会)
  学びネットあいち http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/01120348/0/html/section_1.html

<問い合わせ先・ホームページ>
  岡崎市観光協会 http://okazaki-kanko.jp/top.htm

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