鈴木正三記念館(すずきしょうさんきねんかん) <時代>江戸時代  <地域>西三河
鈴木正三記念館

<所在地> 豊田市則定町寺田8(名鉄三河線豊田市駅下車,名鉄バス矢並線足助行乗り換え則定本郷下車徒歩5分) 
<概要>
 鈴木正三没後350年を記念して開館。正三の業績とその生涯,弟重成(しげなり)と協力してまつりごとをした九州天草との交流活動の様子などがパネルで展示され, VTRや関係書籍も備えてある。なお,記念館前の則定小学校敷地は,明治維新まで続いた鈴木家の陣屋跡である。 
<学習のポイント>
 鈴木正三の業績とその生涯をパネルなどの資料から調べてみよう。
 また,九州天草とどのような交流活動が行われているか調べてみよう。

<見学のポイント>
 鈴木正三記念館は,鈴木正三史跡公園の中にある。この公園は,鈴木正三没後350年記念事業として,正三生誕の地である心月院跡地の史跡を整備,鈴木正三 の業績を目に見える形で後世に伝えようという願いを込めて創設された。
 史跡公園内には,心月院,正三堂,椎城跡,本郷薬師堂など正三ゆかりの史跡がある。
 正三が心月院より修行と布教に歩いたとされる山道が整備され,「正三みちロマンロード」という遊歩道になっている。山中町の恩真寺,千鳥町の千鳥寺にもつながっているので歩いてみたい。
<参考資料>
「鈴木正三という人」神谷満雄著
「豊田の史跡と文化財」豊田市教育委員会
「鈴木正三 その足跡」鈴木正三顕彰会
<問い合わせ先>
 豊田市役所足助支所 0565-62-0601

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