石川 丈山 | 隷書「月画賛」(安城市歴史博物館蔵) |
<年譜> | |
1583年(天正11) | 三河国和泉郷に生まれる |
1595年(文禄 4) | 祖父正信の弟石川遠江守信光のもとへ行き,武芸にはげみ兵法の研究にいそしむ |
1598年(慶長 3) | 松平正綱のすいせんにより徳川家康の近侍となる |
1615年(元和元) | 大坂夏の陣において,敵将佐々十左衛門を討ち取り功名を得たが,家康の軍律に背く 家康の命令により京都妙心寺で蟄居する |
1617年(元和 3) | 林羅山の勧めにより儒者藤原惺窩の教えを受ける |
1623年(元和 9) | 広島の浅野家に出仕する |
1636年(寛永13) | 京都相国寺のほとりの睡竹堂に居を構える |
1637年(寛永14) | 朝鮮通信使詩学教授権?(ごんちょく)と詩の贈答を行い,「日東の李杜」と評される |
1641年(寛永18) | 洛北一乗寺村に詩仙堂を築いて世俗を離れた生活を送る |
1672年(寛文12) | 90歳で没 |