石工団地(せっこうだんち)  <始まり>江戸時代  <地域>西三河
石工団地風景 作業場風景

<所在地>岡崎市上佐々木町 石工団地 (JR東海道本線西岡崎駅下車徒歩3分)
<概要>
岡崎石工業は,今から500年前岡崎城が築城されるとき,岡崎みかげ石を多く使用したのが始まりである。その後,石垣や堀を築くのに,優秀な石工を和泉の国から移住させた。その石工が城下町周辺に定住し,各種の石製品を生産するようになり,岡崎が石製品の特産地として知られるようになった。
明治時代に岡崎石匠組合が結成され,1962年(昭和37)に石工団地組合が結成された。現在も市の中心部から半径8キロ東北の地に,加工しやすい良質な石材が採掘されており,茨城県の真壁,香川県の庵治と並んで,日本の石材加工品の三大産地の一つになっている。

<学習のポイント>
石製品の輸入の増加について調べてみよう。
後継者不足に悩む石工団地の現状を聞き取り調査しよう。

<参考資料・ホームページ>
岡崎石工団地 http://www2.ocn.ne.jp/~osd-kyo/

<問い合わせ先>
岡崎石工団地協同組合 岡崎市上佐々木町字梅ノ木48番地  TEL(0564)31-3823

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