鞍船遺跡(くらふねいせき)    <時代>縄文時代  <地域>東三河
 鞍船遺跡(復元された竪穴式住居) 竪穴式住居の中

<所在地> 設楽町津具鞍船9-4(JR飯田線本長篠駅から豊鉄バス乗り換え,田口新城線「下津具」行き「上津具」下車徒歩20分)

<概要>
 
津具の鞍船遺跡は1922年(大正11)に夏目一平氏が発見し,1954〜1955年(昭和29〜30)に本格的な発掘調査が行われた。竪穴式住居が6基が発見され,そこで出土した土器や石器から縄文時代前期(約6000年前)のものと推定される。 また,関東,関西両方に分布する土器が見つかっており,ここが古くから東西文化の交差点であったことがうかがえる。また,ここで出土した石鏃などには,遺跡の北西にある天狗棚の山頂付近で産出する通称天狗棚黒曜石といわれる良質の石が使用されているものもある。
 現在は竪穴式住居が復元されており,日本最古の復元家屋である。復元された住居の中の様子も見ることができる。昭和31年5月18日に愛知県の史跡第2号に指定された。  
<学習のポイント>
 
鞍船遺跡の他,津具にある大根平遺跡などとあわせて,縄文時代の人々の生活に思いをめぐらせたい。 
<見学のポイント>
 
復元された竪穴住居は中の様子を見ることもできる。また出土した土器類は津具民俗資料館に保管されており,見学することができる。
<参考資料>
 
「津具村史 資料T・U」・「北設楽郡史」
<問い合わせ先>
 
設楽町教育委員会 0536-62-1105

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