1 題材名

   これからの衣生活

 【浴衣着付け体験,日常生活の体験から,洋服と和服の違いを実感する生徒
   
 <3限家庭科   <4限国語科  <給食・会食> <清掃活動>  5限家庭科> 
専門家(和裁士)から洋服と和服の構成の違いを学ぶ生徒
   

和服の再利用に興味をもった生徒が,古着の浴衣生地を使ってリメイクする様子
  
 
2 実践の概要等
  A 概 要

現在の消費社会では,安価で大量に生産された衣服が市場に出回っている。そのため補修しながら着続けたり,違うものに作り変えたりといった労力に手間や時間をかけるのであれば,流行に合った安価で新しいものに買い替えた方が楽だと考える人が多い。
 新学習指導要領(平成29年3月告示)では,「日本の伝統的な衣服である和服について触れること。また,和服の基本的な着装を扱うこともできること」とある。また,「衣服等の再利用の方法についても触れること」と明記している。そこで,
「C 衣生活・住生活と自立」の衣生活の学習では,千年以上着られてきた日本の伝統衣装である和服が洋服へと変わってしまった経緯を調べたり,浴衣を着て日常生活を体験したりすることで,和服と洋服の違いを実感し,伝統衣装としてのこれからの和服の在り方について考えていく。さらに,一枚の和服をぼろぼろになるまで大切に使った昔の人の知恵を学んだ生徒が,古着の浴衣を再利用(リメイク)する実践を通して,これからの自分の衣生活の在り方を考え,実生活に生かしていこうとする姿を表していきたい。











  B 内 容
1 題材の目標及び題材構想  (WORDPDF
2 指導案例  (WORDPDF
3 ワークシート@  (WORDPDF
4 ワークシートA  (WORDPDF











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