1 題材名

  私たちと地域との関わり

<1回目:幼児と中学生のふれあい ~3,4,5歳児の年齢による発達の違いを観察しよう~>
【観察】(左から)3歳児と砂場遊び/4歳児とおままごと/4,5歳児とジャングルジム/5歳児と
お絵描き/5歳児とサッカー遊び などを通して,年齢による遊び方,発達の違いを観察する生徒

<2回目:幼児と高齢者と中学生との交流 ~地域の人々との関わり方を考えよう~>
    
  【伝承:高齢者から中学生へ】         【啓発:中学生から高齢者へ】
長い紐でおんぶする方法を高齢者から学び,  技術科と連携して,高齢者の幸せな生活を願って
災害時に活用できることを知った生徒     制作した啓発ポスターを高齢者に紹介する生徒

    
      【伝承遊び】              【パソコンを使ったゲーム】
みんなで,百人一首で坊主めくりをして    技術科で,園児向けに制作したゲームで遊ぶ様子
遊ぶ様子
   

2 実践の概要等
 A 概 要

 新学習指導要領「A家族・家庭生活」の分野では,少子高齢社会の進展に対応して,幼児と触れ合う活動などを充実させ,高齢者など地域の人々と協働する内容が新たに明記された。そこで,少子高齢社会の現状を調べる学習を通して,少子化と高齢化が今後の生活や社会に及ぼす影響を知り,自らがよりよい社会にするために行動する必要性があることに気付かせる。また,幼児を観察したり,幼児と高齢者と中学生の三世代で交流したりすることで,それぞれの発達状態や身体的な特徴を理解する。本題材では,技術科とも連携し,幼児の発達に合わせたゲームをパソコンで作ったり,高齢者向けのポスターを制作したりしたことで,幼児や高齢者への理解が深まるように計画した。本題材を学んだ生徒がよりよい生活を送るために,自分や家庭が地域の人々と協働しようとする方法について創造し,実践していこうとする姿を表していく。

 B 内 容

1.題材の目標及び題材構想 ( Word ・ PDF )
2.指導案 ( Word ・ PDF )
3.ワークシート ( PDF )


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