おむつの実験 
   

目 的
 紙おむつの実験を通し,育児,介護,家庭経営,環境の分野も関連付けて考える。
 将来,おむつを購入する立場になったときの判断材料となるように,おむつに関する知識を身に付け,TPOに合った選択ができるようにする。
 さらに,今回は乳幼児のおむつを中心に取り上げたが,それぞれの分野を関連付け,ライフサイクルの各段階にあった意志決定能力を身に付けることを目的とする。
◎ 実験方法
 詳細は別ページにあります。

◎ 実験風景

  

生徒の感想
 気もちが悪くて長い間は着けておくことはできなかった。
 安い紙おむつの方が通気性も悪く,気もち悪かった。布おむつはかさばるし,濡れたあとは非常に不快だった。
 実験後のおむつのごみを持ってみて,あれほど重いとは思わなかった。紙おむつはかなりのごみが出るのだと思った。

◎ 成果と課題
 おむつに直接触れることにより,興味,関心をもたせることができた。布おむつと紙おむつは全く別のものであるという認識のもとに指導をした。どちらにも一長一短があることを理解させるため,実験後におむつの使用実態,かかる費用,環境に与える影響等の授業をしたが,生徒自身にもう少し深く考えさせる時間を与えたい。


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