八橋伝説地(やつはしでんせつち)  <時代>平安時代  <地域>西三河
在原業平供養塔(ありわらのなりひらくようとう) 在原寺

<所在地> 知立市八橋町五輪16  (名鉄三河線三河八橋駅下車徒歩15分)
<概要>
  八橋の地名は「水ゆく河の蜘蛛手なれば橋を八つわたせるによりて」『伊勢物語』からきたという。この地域一帯は湿地が多くかつてはカキツバタが咲き乱れ,在原業平(ありわらのなりひら,825〜880)が東国へ下る途中立ち寄った地とされる。「かきつばた」の五文字を各句の頭に配した「から衣 きつつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」の和歌の前詞に「三河国八橋」と記されていたことから,カキツバタの名勝地として知れわたった。
<学習のポイント>
  文人在原業平が東国に下った時の言い伝えが伝説として残っている所である。「古今和歌集」や「伊勢物語」にも登場する歌を詠んだ場所として学ぼう。
<見学のポイント>
  在原業平とゆかりの深い在原寺,業平との悲しい恋の話の残る杜若姫(かきつばたひめ)の供養塔がある無量寿寺(むりょうじゅじ)などが近くにある。
<参考資料>
  「愛知県の歴史散歩」
<問い合わせ先>
  知立市歴史民俗資料館 0566−83−1133 

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