知的障害児(者)を対象とする特別支援学校

知的に障害のある幼児児童生徒が通う学校で,自閉症やダウン症の子供たちも多く在籍しています。また,他の障害を併せ有する子供たちへの教育も行っています。
一人一人の子供たちに合った社会自立を図ることを目標とし,一人一人のニーズに即した実践的な学習を行いながら生活力を高める教育を行っています。
小学部,中学部,高等部(幼稚部のある学校もあります)があり,卒業後の生活に向けて系統的に学習を進めています。また,中学校(部)卒業後に職業教育を中心とした学習を進める高等特別支援学校もあります。
知的障害教育においては,教科別,領域別に分けて指導するよりも,各教科・領域に含まれる内容を一定の中心的な題材等に有機的に統合して学習をする方が,より効果的な学習となる場合があります。この領域・教科を合わせた指導として,日常生活の指導,生活単元学習,遊びの指導,作業学習があり,知的障害教育の特徴となっています。

特色ある教育活動の紹介

目次
1 時間割(例)

2 授業の様子
 (1)日常生活の指導
 (2)生活単元学習
 (3)作業学習
 (4)自立活動

3 部活動
4 体験を重視した学習


5 コミュニケーションをとるための工夫


6 見通しをもてるようにするための工夫

7 進路指導