<電気の部品カード> | <板書イメージ> | <グループで話し合う生徒> |
「B エネルギー変換に関する技術」において,「電気エネルギーの変換」を中心とし,生活をよりよくしようとする実践的な態度を養いたいと考えた。そのためには,基礎である電気回路の構成を理解させた上で,電気エネルギーについて考えさせることが望ましい。 電気回路は,電源,負荷,導線で構成され,電流の流れを制御するスイッチも多くの機器に組み込まれている。電気の学習が苦手な生徒は,回路設計の場面で「電源がない回路」や「負荷がない回路」をかくことがある。基礎である電気回路の構成でつまずいてしまうと,応用回路を考えることはできない。 本実践では,カードを使ったグループでの話し合い活動を基に,クラス全体で課題を追究する。こうすることで,「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実現したい。疑問を出し合ったり,友達の考えを自分の考えに取り入れたりすることで,電気回路の各構成要素の働きをしっかりと理解させたいと考えた。 |
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3 関 連
「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の実現を目指した,カードを使った実践 エネルギーの変換・利用と保守点検 「照明器具について検討するグループワーク」 |
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