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生徒実習課題例

世界の音楽

自分で曲を入力


科目の中の位置づけ

社会と情報(1)イ 情報のディジタル化
社会と情報(1)ウ 情報の表現と伝達

実習内容

ねらい

 さまざまな場面で音楽が活躍する。多くの人の努力によって、コンピュータミュージックが充実してきた。その全てを紹介するわけには行かないが、その一端に触れる事によって、コンピュータによる音楽表現を学び、その仕組みを理解する。
 また、この実習を通して、きちんとした音楽(聴ける音楽)に作り変えるのに多大な労力を要する事に気がつくはずである。プロのミュージシャンが自然な音楽を作り上げるのに、いかに多くの訓練と豊かな才能を必要とするかを推察し、著作権の保護の必要性を理解させる。

実習に必要な機器、材料

種類 具体的な機材
MIDIキーボード このような端子がついた電子オルガンのこと 
MIDI音源 [ハードウェアMIDI音源]
 SC-8820

[ソフトウェアMIDI音源]
 VSC-MP1
MIDI編集ソフトウェア
(どれか一つが必要です)
 CHERRY・・・フリーウェア
 Music Studio Standard 32bit 3.00・・・・シェアウェア
 Cakewalkシリーズ・・・・市販
 レコンポーザfor Windows98 Lite・・・・市販
 スコアグラファーLite Ver3.0・・・・市販


実習方法



  1時間目・・・・MIDI機器の接続と音楽再生
  2時間目・・・・MIDIをHTMLファイルに埋め込む
  3時間目・・・・MIDIで音楽を入力(単音編・和音編)
  4時間目・・・・音色を変える
  5時間目・・・・音量やテンポを変える
  6時間目・・・・ピッチを変える(極上のハーモニー)
  7時間目〜10時間目・・・・総合実習

発展学習

 作った音楽を、楽譜に仕上げてみよう。また、HTMLに埋め込むにはどうしたらいいのか考えてみよう。

参考サイト