県立高等学校教育課程課題研究(情報)の成果のページ

 県立高等学校教育課程課題研究(情報)では,県立高等学校の情報科担当者が集まり,効果的な授業の在り方や学習指導要領に関する研究を進めています。
 ここでは,その成果を掲載しています。


令和元年度
知識や技能を活用した思考力・判断力・表現力の育成のための指導方法と評価についての研究(6)
● 研究の目的
(1) 教科情報の目標や内容を踏まえ,知識や技能を活用し,主体的,協働的に取り組むことができる探究的な課題(=パフォーマンス課題)を開発するとともに,思考力・判断力・表現力を育み,学習内容の深い理解につなげる指導方法及び評価方法について研究する。
(2) 複数校の研究員で協働してパフォーマンス課題を開発することで,互いに知識や経験を共有して視野を広げるとともに,より効果的な指導内容,指導方法,評価の在り方について研究し,研究員の実践力を高める。


● 研究内容
教科情報の「社会と情報」及び「情報の科学」の各単元の目標及び内容を踏まえ,生徒が授業で学んだ知識や技能を総合して,主体的,協働的に取り組むことができる探究的なパフォーマンス課題を作成する。また,パフォーマンス課題の作成に当たっては,「思考・判断・表現」の観点における妥当性,信頼性のある評価ができるように,評価規準及び評価方法も一緒に検討する。さらに,作成したパフォーマンス課題を用いた授業を実践し,より効果的な指導方法を研究する。
今年度はこれまでと同様に教材開発及び授業実践,成果の検証をするだけでなく,情報Ⅰの「コミュニケーションと情報デザイン」,「コンピュータとプログラミング」,「情報通信ネットワークとデータ活用」を視野に入れて,現行の学習指導要領の目標に準拠したパフォーマンス課題の開発と授業実践を行った。

※研究の詳細については,以下の「研究報告」をクリックしてください。授業実践報告については,報告書(PDFファイル)をダウンロードしてください。

平成30年度
知識や技能を活用した思考力・判断力・表現力の育成のための指導方法と評価についての研究(5)

平成29年度
知識や技能を活用した思考力・判断力・表現力の育成のための指導方法と評価についての研究(4)

平成28年度
知識や技能を活用した思考力・判断力・表現力の育成のための指導方法と評価についての研究(3)