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魅力ある授業のために(単元化例)

・単元名 「伊勢物語」
・単元の目標
(1)平安時代、「都」の人々が「鄙(ひな)」である「八橋」に対してもっていた距離感を理解させる。
(2)和歌に用いられた修辞法を理解するとともに、そこに込められた「男」の心情を理解させる。
・単元の評価規準
(1)平安時代、「都」の人々が「八橋」に対してもっていた距離感を理解している。
(2)和歌の修辞法を理解した上で、「男」の心情について理解している。
・配当時間 全2時間
 ☆はその時間の主な評価規準

時限 指導目標 学習内容

・本文を読んで、「歌物語」の構成を理解させる。

・本文を現代語訳させる。


・和歌に用いられている修辞法を理解させる。
・二人ペアで交互に音読し、古文のリズムに親しむ。




・掛詞、縁語などの修辞法について理解する。
・和歌についての感想を書く。
☆和歌に用いられている修辞法について、具体的に説明している。

・「身をえうなきもの」とした男の状況を理解した上で、「東下り」をした理由について考えさせる。



・和歌に込められた男の心情を理解させる。
・旅程図を使って、男の歩いた道筋をたどる。
・グループに分かれ、男の置かれた状況、「東下り」をした理由について話し合う。
☆平安時代の人々が、三河国に対してもっていた距離感を理解している。

・前時に書いた感想をグループ内で発表して話し合い、そこに込められた男の心情を理解する。
☆男の心情について、根拠を挙げて説明している。

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教材化のヒント

魅力ある授業のために(単元化例)