永井陽子は昭和26年(1951)に愛知県瀬戸市に生まれる。
愛知県立瀬戸高等学校を卒業。在校時の生徒会誌「あゆみ」42号(生徒会執行部刊)に作品が残る。昭和45年(1970)愛知県立女子短期大学国文科入学。昭和50年(1975)東洋大学国文学科編入学。昭和55年(1980)卒業。昭和56年(1981)より現代歌人協会会員。
愛知県職員として愛知県立芸術大学,愛知県立図書館,愛知県立大学,愛知芸術文化センター等に勤務。平成7年(1995)3月退職。同年4月より愛知文教女子短期大学助教授として勤務するも,平成11年(1999)休職。平成12年(2000)死去。
作品に昭和48年(1973)『葦牙』,昭和53年(1978)『なよたけ拾遺』,昭和58年(1983)「樟の木のうた』,昭和61年(1986)『ふしぎな楽器』,平成5年(1993)『モーツァルトの電話帳』,平成7年(1995)「てまり唄』,遺歌集に平成12年(2000)『小さなヴァイオリンが欲しくて』,平成14年(2002)『モモタロウは泣かない』がある。平成17年(2005)『永井陽子全歌集』刊。
愛知県立瀬戸高等学校では,「永井陽子展」「永井陽子短歌大賞」が催されている。
参考資料 『永井陽子全歌集』2005青幻舎
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作者 永井陽子
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