文部科学省は「Society5.0におけるEdTechを活用した教育ビジョンの策定に向けた方向性」で,EdTechを「教育におけるAI,ビッグデータ等の様々な新しいテクノロジーを活用したあらゆる取組」と整理しました。
EdTechとは,Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を合わせた造語になります。
未来を見通しにくい時代を生きる子ども達一人一人が、未来を創る当事者(チェンジ・メイカー)に育つための学習環境づくりを「未来の教室」ビジョンとして提言しました。
経済産業省の「未来の教室」とEdTech研究会で,AIや動画,オンライン会話等のデジタル技術を活用した教育技法であるEdTechを活用し,人の創造性や課題解決力を育み,個別最適化された新しい教育をいかに作り上げるかについて議論し,第2次提言「未来の教室」ビジョンとして2019年6月に公表されました。
その中で,「未来の教室」ビジョンの三つの柱として、以下のものが挙げられています。
1 学びのSTEAM化
2 学びの自立化・個別最適化
3 新しい学習基盤づくり