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児童生徒の情報情報モラル教育に関する研究調査【令和元年度実施】

<調査の目的>
  平成30〜令和2年度の「児童生徒の情報モラル教育にに関する研究調査」において,児童生徒の情報機器利用の実態を調査・把握し,今後の「情報モラル教育」の実践や教員研修等に生かす基礎的資料とするために実施しました。

<調査方法>
  マークシート方式による無記名アンケート(複数の選択肢の中から一つを選択する方法)

<調査期間>
  令和元年年8月〜10月

<調査の対象校及び対象学年(愛知県)>
  公立小学校(1年生〜6年生)    1校
  公立中学校(1年生〜3年生)    1校(特別支援学校中等部1校含む)
  県立高等学校(1年生〜3年生)  1校(特別支援学校高等部1校含む)

<マークシート回収数>
  小学校    474人
  中学校    842人(特別支援学校中等部9人を含む))
  高等学校 360人(特別支援学校高等部27人を含む)
  合計       1,676人

<質問紙>
  小学生用アンケート用紙(PDF形式)
  中学生・高校生用アンケート用紙(PDF形式)

<考察(概要)>
  小学1年生から高校生までを対象とした情報モラル教育に関する意識調査を行った結果,「情報端末所有の低年齢化」「長時間の情報機器やインターネットの利用」「SNS等を利用する上での経験」「家庭との協力の重要性」「発達段階における意識の特徴と情報モラル教育」「学校における情報モラル教育の重要性」という六つの傾向を見いだすことができ,今後の情報モラル教育の基礎資料とすることができました。
  ※考察の詳細は,当センター研究紀要第110集に掲載しています。