愛知県とのかかわり |
保田與重郎の書いた『日本の橋』は、西洋と比較しながら、日本の橋々について論じたものであるが、その中に名古屋市熱田区にあった裁断橋についての叙述がある。その橋は、戦国時代に初陣で戦死した堀尾金助の母が、わが子の供養にと改修したものである。その後、川の埋め立てに伴って橋は取り壊された。現在は熱田区の元の場所には縮小されたものが、そして堀尾金助の出生地大口町には再現されたものがある。なお擬宝珠の実物は名古屋市博物館に保管されている。
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大口町の堀尾跡公園に再現された裁断橋 | 熱田区から移設された裁断橋の欄干 |
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作者 保田與重郎
愛知県とのかかわり
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