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魅力ある授業のために（単元化例） |
| １ 単元名「楊貴妃の人間像と郷土との関連を考えよう」（『唐物語』） ２ 単元の目標 (1) 作品を読んで楊貴妃の人間像と郷土の伝承を関連付けて考察しようとする。（関心・意欲・態度） (2) 作品を読んで楊貴妃の人間像と郷土の伝承を関連付けて考察する。（読む能力） (3) 語句の意味，用法，時代背景などを理解する。（知識・理解） ３ 単元の評価規準 (1) 作品を読んで楊貴妃の人間像と郷土の伝承を関連付けて考察しようとしている。（関心・意欲・態度） (2) 作品を読んで楊貴妃の人間像と郷土の伝承を関連付けて考察している。（読む能力） (3) 語句の意味，用法，時代背景などを理解している。（知識・理解） ４ 配当時間 全２時間 ５ 指導計画 |
| 次 時間 |
学習活動 | 言語活動に関する指導上の留意点 | ◇評価規準，◆評価方法 ＊努力を要する状況と判断した生徒への支援の手だて |
|---|---|---|---|
| 第１次 １時間 |
①熱田神宮に楊貴妃の石塔があったという伝承を知る。 ②ペアに分かれ，『唐物語』（資料ⅡＡ・Ｂ）から楊貴妃について書かれていることを読み取る。 ③担当した箇所から読み取った情報を持ち寄り，グループで集約する。 |
①資料Ⅰを提示し，熱田神宮に楊貴妃の石塔があったことを知らせる。 ②四人で一班になり，更に二人一組になって，資料ⅡのＡまたはＢを担当させる。楊貴妃についての記述をワークシートにまとめさせる。 ③班ごとに楊貴妃に関して読み取った情報を集約させる。 |
◇読む能力(2) 知識・理解(3) ◆発言・行動の観察 ＊注目すべき箇所を指摘し，そこを中心に読み取るようにさせる。 |
| 第２次 １時間 |
①前時に集約したことを班ごとに発表し，楊貴妃に関する内容を確認する。 ②『源氏物語』（資料Ⅲ）の記述も参考にして，楊貴妃と熱田神宮の伝承について自分の考えをワークシートに書く。 |
①『唐物語』に描かれている楊貴妃の人物像について発表させる。 ②これまでの学習内容と資料Ⅲを併せて楊貴妃の人物像と熱田神宮の伝承について書かせる。 |
◇読む能力(2) 関心・意欲・態度(1) ◆記述の確認 （ワークシート） ＊注目すべき箇所を指摘し，そこを中心に書くように促す。 |
| 観点 | 評価Ａ | 評価Ｂ | 評価Ｃ |
|---|---|---|---|
| 楊貴妃の人物像と郷土の伝承を関連付けて考察する。 | 日本人がどのような人物として楊貴妃を捉えていたかについて，作品の記述を根拠に，郷土の伝承と関連付けて説明できる。 | 日本人がどのような人物として楊貴妃を捉えていたかについて，説明できる。 | 日本人がどのような人物として楊貴妃を捉えていたかについて，説明できない。 |
７ ワークシート
