生徒の感想 抜粋
・一番興味深く思ったのが,テトラヒメナの分裂についてです。染色体のテロメアという部分が短くなっていき,いずれ細胞分裂ができなくなることに不思議さを感じました。
・人の頬の細胞の細胞膜は脂質でできていることを知り,こんなところに使われているんだと少し驚いた。ボルボックスや緑虫は動物でもない,植物でもない原生生物だと知り驚いた。細胞分裂は永遠にできるもんだと思っていたが実際にはテロメアの関係で限りがあることを知り,分裂で増える大変さを知った。
・今日の授業では,普段の授業では知ることができないようなことをたくさん知るとこができました。ずっと気になっていた,一番最初に細胞を発見した科学者について知ることができたのでうれしかった。しかし,どのように細胞を見つけたのかという新たな疑問が出てきました。自分で調べて理解していきたいです。そして一番驚いたのが,テトラヒメナの性が6種類存在することです。6個の性ができるまで観察をしたいなと思いました。研究者と聞くと地味な印象がありますが,研究をして発見した喜び,新しいものを開発できた時の喜びを味わえるとてもよい仕事なのだと強く感じました。
・私は,このようにビデオ中継で先生とつながることができ,多くの事を学ぶことができたのは初めてでした。教科書で今まで学んできたことを先生の授業でより深く学べました。核の中にある染色体については紐状になっていることは知っていましたが,それが2m位の長さもあるということを初めて知り驚きました。
・特に私がビックリしたことは,細胞の核の中にある染色体が2mの長さだということです。1つの細胞が10マイクロメートルというすごく小さなものの中に2mもの長さの染色体があると思うと細胞の世界ってすごく深くておもしろいと思いました。
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