A 概要
家族・家庭は,生徒にとって最も小さな社会である。そこで,本単元では,家庭や家族とのかかわりを見つめ,その基本的な機能を知り,進んでかかわろうという態度を育てることをねらう。
まず,乙武洋匡著「五体不満足」を利用して,乙武氏の家族という一つのモデルを取り上げ,生徒に様々な立場で家族や仲間の姿勢を考えさせる。次に,生徒自身の家庭や家族に目を向けさせ,よりよい家族にするためにできることを実践していこうと呼び掛ける。最後には,それぞれの成果を伝え合うことで,友達の実践を取り入れて更に自分の生活をよくしようという意欲を育てたい。
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