　愛知県に寄せられる未成年者からの消費者トラブル相談のうち半数以上は，オンラインゲームやコミュニティーサイト，アダルト情報サイトなどのデジタルコンテンツに関連している。これらの消費者トラブルに遭わないように，その具体的な手口を知り，対処法を考えることが重要である。
　本実践では，家庭分野の「Ｄ身近な消費生活と環境」において，名古屋市消費生活センターが作成した映像資料を活用し，消費者トラブルを未然に防ぐ方法やトラブルに遭ったときの対処法について生徒に具体的に考えさせることで，消費者としての自覚を高めさせたいと考えた。また，インターネットを介した消費者トラブルについては，技術分野「Ｄ　情報に関する技術」の学習内容と連携して指導する。


	＜グループでの話し合い＞	＜全体での発表＞	＜板書イメージ＞