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愛知県とのかかわり

 『徒然草』第88段に、能書家として名高い小野道風の偽筆を持っていた人の話が載せられている。小野道風(894〜966)は、小野篁の孫、太宰大弐葛絃(くずお)の子である。葛絃が故あって春日井市松河戸に滞在した際、里人の女との間に生まれたと里伝に伝えられている。道風が春日井の地に生誕したという記述は、南北朝時代成立の「麒麟抄」を初出とし、天野信景(あまののぶかげ)著「塩尻」などいくつかの文献にみられる。他に道風生誕にかかわる伝承の記述がないことから、「春日井誕生」が有力な伝承ということになっている。道風は、藤原佐理、藤原行成と共に「三蹟」と呼ばれ、和様の書を創始したことで知られている。現在、生誕地と伝えられている場所に「道風記念館」が建っており、春日井市は「書のまち」として、道風の業績をたたえ、「道風展」という全国公募の書道展を昭和24年(1949)から開催し、「とうふうさん」と呼んで親しんでいる。


道風記念館(春日井市松河戸町)


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作者 兼好法師(けんこうほうし)

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