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編者 無住(むじゅう)

 「沙石集」の編者、無住(嘉禄2年 1227〜正和元年 1312)は、鎌倉時代中期の僧である。字は道暁(どうぎょう)。一円房(いちえんぼう)ともいう。
 鎌倉で生まれたとされ、18歳で常陸の法音寺で出家。その後、鎌倉や奈良の諸寺で学び、弘長2年(1262)尾張国木賀崎(現在の名古屋市東区矢田町)の長母寺(ちょうぼじ)に入った。やがて、寺の住持を譲られた無住は、寺を臨済宗に改め再興、以後50年間のほとんどをここで過ごし、民衆教化と寺院経営に専念した。その間に「沙石集」をはじめ「聖財集(しょうざいしゅう)」「雑談集(ぞうたんしゅう)」などを著した。


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