農業機械宿泊共同実習

 農業に関する学科及び系列を置く高等学校9校+1校舎を対象として、農業現場における労働災害の実態を踏まえ、農業機械に関する知識と技術及び安全意識を身に付けるため、宿泊共同生活を通して集中的に効率的な学習を行います。

生徒実習〔エンジン実習と運転実習〕

・エンジンの分解組立及び始動の実習を通して、農業現場における主要な原動機について役割や構造、安全操作について学習します。

・トラクタや施工機械の運転操作実習を通して、農作業における農業機械の有用性と安全操作の必要性について学習します。

宿泊共同生活

 農業機械実習を効率的で充実したものにするために、実習期間中は宿泊共同生活を行います。様々な制限制約がある集団生活のルールとマナーを守り、一人一人が主体的に考え自主的に行動し、互いを思いやって協調性を育むことで、農業機械実習での成果を得るだけでなく多くのことを学び、クラス全体のレベルアップにつなげます。